自分のやりたいことが明確になる
学生が企業や自治体・団体などで、自分の専攻分野や将来の職業選択に生かすために就業体験をすることです。実際に働くことを体験することで働くということの実態や社会の仕組みなどの実情を知り職業適性、職業上の生活設計(自分がやりたいことは?)などが明確になるための教育システムです。
現在問題になっている、職業選択におけるミスマッチや早期離職の防止に役立つものと期待されています。
インターンシップの魅力について
- 1 体験を行うことによって、今の自分に足りないところ、卒業までにやっておくべきことが見えてくるので、学校での勉強やスキルアップへのモチベーションが上がります。
- 2 インターネットや企業説明会、企業案内パンフだけではわからない、企業や自治体・団体の実情を知るためには就職活動前にインターンシップを体験することで、より理解することができます。
- 3 インターンシップで企業や自治体・団体の実際を体験することにより、思い描いていた理想とのギャップを就職後に感じてしまうことが防げます。
- 4 社会人としての仕事感覚を早くから身につけることで、これからの就職活動に、大いに役立つものと思います。
後はあなた自身がどのような気構えを持ってインターンシップをするかによっても、得られるものは変わってきますが、新しい環境に足を踏み入れることで見えてくるものがきっとあります。新たな一歩を踏み出して下さい。
山口県のインターンシップ実施状況
令和3年度の大学・高専・専門学校を対象とした参加者数の状況は、グラフのようになっています。
県内外から915名の学生応募があり、内806名の学生が県内191の事業所で受入れていただき、実際の現場で働くという貴重な体験を行うことができました。